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NY株価下落について
【ニューヨーク時事】週明け24日のニューヨーク株式相場は、米政府機関の一部閉鎖が長期化する可能性が浮上し、経済への影響が懸念される中、4営業日大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比653.17ドル安の2万1792.20ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同140.07ポイント安の6192.92で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比26億4636万株減の7億0865万株。
午後1時までの短縮取引だったほか、休暇シーズンで市場参加者が少なく、悪材料に大きく反応した。政府機関閉鎖の長期化懸念に加え、トランプ大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の解任を議論しているとの前週末の報道も相場の重しとなった。この日、トランプ氏がツイッターで「米経済が抱える唯一の問題がFRBだ」と投稿したことも売りに拍車を掛けた。
ムニューシン財務長官は23日、米金融大手6社の首脳と協議し、「(首脳らが)融資のための十分な流動性を確保していることを確認した」との声明をツイッターで投稿。ただ、相場の押し上げにはつながらなかった。市場関係者からは「市場に安心感を与える目的だったのだろうが、逆に不安をあおった」(大手証券)との指摘が聞かれた。
個別銘柄(暫定値)は、ナイキが5.9%安、フォード・モーターが5.2%安、マイクロソフトが4.2%安。一方、スナップが3.8%高、ドロップボックスが1.9%高。
ここ数日 アメリカの株価がじわじわ下がっている
日経平均も同調するように押しさがる状態
リーマンショックのように 大きな突発的要因がないのに下げ続けるのはいささか不気味
ここに来て 原油価格も下落
ガソリン代が安くなるのは良いが 物価の押し下げ要因にもなりやすい
2019年は 消費税増税 年号改正と大きなイベントもある
ここまで実感の無い好景気だったが 下がるより上がったほうが良いに決まっている
それともここで もう一回ガラガラポンなのか・・・・
いづれにせよ トランプさんと中国のパワーバランスに翻弄される弱小日本が浮き彫りになった形だ
後一年 大きな変動が無ければ良いのだが
クリスマスが終わっても 一向に年末ムードにならない私にとっては 今一番気になるニュースでした