精工。

埼玉出張の帰り 足を延ばして上野へ

前から行きたかった ロン・ミュエク展に行ってきました

ロン・ミュエクとは 豪州出身の現代美術家で 映画の特殊効果を経て転身しました

特徴は 皮膚や血管毛穴まで再現する狂気的なまでの「超写実表現(ハイパーリアリズム)」と 実物大をあえて避けた「極端なサイズ感」です

見上げるほど巨大 あるいはミニチュアの人体を通して 孤独や生老病死といった人間の脆さを描き出す作風が特徴です

18年前 金沢の美術館で観て衝撃を受けたアーティストでした

今回は 六本木の森美術館で開催していました

平日という事もあり あまり混雑していなかったのでゆっくり鑑賞出来ました

撮影は自由 動画も1分以内ならOKだったので皆さん 撮りまくっていました(笑) 

超細密再現で 今にも話しだしそうな若いカップル

実際の人間とは 微妙にスケール感を変えて表現しているところがミソです

古典絵画からヒントを受け製作されたという作品

翼の一枚一枚まで 生々しかったです

暗室の中に展示された 大きな男の顏

息をのむリアリティー

代表作ともいえる Chicken・Man

こちらも 身長1mほどの老人と鶏の睨み合いが面白い作品

赤ん坊を懐に抱き 大きな買い物袋を持っている女性

物悲しい表情が印象的でした

ロン・ミュエク本人だと言われる「マスク」

鼻毛や口の中の歯まで 生々しく再現

しかし 全てFRP樹脂で その表面はかなり硬質だということに驚きました

 

最後に圧巻だったのは 100個以上の大型髑髏の展示

生と死 メメントモリの表現を 圧巻のスケールで表現していました

圧倒的な技術と 不思議なスケール感で観るものを魅了するロン・ミュエク展

美術にあまり興味のない人でも 楽しめるのでぜひ皆さんも観にいってください

おススメです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です